昔の大らかな時代(?)の頃の話です、1960年代の中頃だったかな・・・
汽車とディーゼルカーが走っていた頃なんですが、当時汽車化牽引していた客車は乗降口のドアは自動で開閉する機能はありませんでした。
ドアを開けたままで走っていたのでスリル満点でした、少し体を出して風と景色を堪能できました。
今では考えられないことですけどね・・・
駅では汽車が走り出しても走れば追いつけるので、飛び乗ることも出来ました。
「駆け込み乗車は、おやめください」どころの話ではないですね。
トイレはタンク式ではないので、垂れ流しです。
駅に停車中は使ってはいけない時代でした(注意書きだけでしたけど)、鉄橋の下をくぐるとき汽車が来ると避難しておかないと運が悪ければ・・・ですよ。

貨物列車を見るのも楽しかったですね、今は殆どがコンテナで時々タンク車が混ざる程度で変化がないのでつまらないです。
昔は有蓋車があり無蓋車のありと変化に富んだ編成でした、木材やバラスを積んでいたり家畜も積まれていましたね。
最後尾には車掌(?)が乗っていたように思うのですが、記憶が定かではありません。
貨車の入れ替えなんて見ていて楽しかったですね、あれはなんて言うんでしょうか?
機関車で途中まで押していき貨車を切り離し、惰性で走らせて先に止まっている貨車に連結させる作業ですけど。
そうそう、南海高野線って昔貨物列車が走っていましたね、電気機関車で牽引して国鉄からの貨物を引っ張っていましたね。
橋本駅で合流しているので、そこで入れ替えていたんですね。
かなり昔の話でした。

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